投資のアカウント(口座)をどこで開くかを考える際に大きく2種類に分けることができる考慮点として、その口座がCDPベースなのかCustodianベースなのかというものがあります。
簡単に言うと購入した株券、債権などをどこに預けるかということになります。
CDP
シンガポールの場合はSGX (Singapore Exchange - シンガポール証券取引所)です。下記の定義を参考にしてください。
こちらの場合は株主として登録されますので、株主総会などの案内も受け取ることになります。Custodianは単純にDividendだけを受け取る形と言えるでしょう。
- コトバンク
- Wikipedia
- Investpedia (英語)
CDPをベースとした金融機関には下記のような会社があります。
- DBS Vickers
- Maybank Kim Eng
- OCBC Securities
- UOB KaiHien
Custodian
各口座を持つ金融会社が株券、債権を管理するという仕組みです。通常Custodianの方が、手数料が安いです。その反面、上記の金融会社が破綻した場合には保有する資産がパーになるということにもなります。シンガポールにおいてはDBSがTemasek Holdings所有の政府系銀行などもあり、一概にリスクが跳ね上がるかというとそうではないかもしれません。
Custodianをベースとした金融機関は以下の通り。
- Citibank
- Standard Chartered
- UOB KaiHien
- Saxo Capital
素人調べなので適宜修正、加筆していきます。
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